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2005/01/07 |
![]() 一目惚れの瞬間の続編です。 苦い想い出なのであまり書きたくありませんでしたが…(汗 前編だけ書いて放置と言う訳にもいかないので。 あまりにもあっけない幕切れに悲しいと思う事もなかったですけどね(笑 一目惚れの瞬間彼女を初めて見たのが四月の下旬でした。それから毎日のように同じ電車で顔を合わせて約半月が経過。 帰りの電車でも同じ車両になる事になって半月ぐらいが経過していました。 この時ほど学校に喜んで通っていた記憶もありません(笑 終わりの瞬間は…あまりにも呆気なく、そして無情にも来てしまいました。 そう!満員電車では彼女の視線よりも熱い視線が来る時があるのです! 望まざる視線…そう男性の視線です。 明らかにこちらを睨んでいる視線…。観察していると他校の3年のツッパリ二人組(汗 当然のように無視して1週間。とうとう…来るべき時が来てしまいました。 管理人の3人向こうに彼女が乗っていて隣には、その二人組。最悪な状況です。 そして…電車が大きく揺れた瞬間!誰かの足を踏んでしまった感触が!!「わりぃ…」と言った瞬間に声が飛んできます。そう…ツッパリ二人組の足を思いっきり踏んじゃったんですね(笑 「おい!今、足踏んだだろ?」…ってちゃんと謝ったのに(汗 そこからはお決まりのパターンに突入。彼女も居るので、ひたすら穏便に解決しようと頑張りましたよ(泣 それが逆効果だったのか…相手は更に調子に乗ってきます「詫びを入れろや!!」って…何かしましたか?(汗 心の中で呟きます「ヤンキーゴーホーム!」って頼むから他の場所に移動してからにしてくれ…と。 相手が何も言わないと解ったら…もう言いたい放題に言ってきます。これも喧嘩の特徴の一つ。 心の中でもう一人の自分がささやくのです「やっちゃえ」…と。本心の自分もささやきます「やめとけ…怖がられるぞ!ここは我慢だ」そう!我慢すれば良かったのに…後悔先に立たず!とは上手く言ったものです。 「そんなところに短い足を置いてるお前が悪いんじゃボケ!靴が腐るやろ!」…とうとう言っちゃいました。(汗 後はお決まりの言葉が飛んできます。「お前何処のもんや?」…って何処でもええやん(汗 中学校の卒業さえ危うかった管理人が普通の高校に入れる訳ないだろ…とか思いながら「○○校だけど…やるの?」そう…沿線では有名な悪学校。それを聞いた瞬間、二人組は「あんまり偉そうにするなよ!」と捨てぜりふを吐いて電車を降りて行きました。同じ駅で彼女も降りるので、その時の彼女の反応は見ることが出来ませんでしたが、やっちゃたかな?と思いました。 そして次の日…予想通りに彼女の姿はありませんでした。行きの電車も帰りの電車も…。体調悪くて休んでるのかも?などと自分に都合のいいように考えたくなるんです(笑 しかも彼女の変わりにツッパリ二人組が五人に増えてるんです…頼んでないって(泣 ヤバイかな?と思ったけどツッパリ君達は別段何をする事もなく、その後も五人に増えただけでした。 しかし…彼女の姿はその日からパッタリ消えちゃいました。跡形もなく…。 そんな状態を2週間続けてみて…初めて現実的に気付くんです。「終わったな…」と(泣 それからは学校もあまり行かなくなって…一年の夏休みなのに、出席日数の関係から補習を宣告されてしまった管理人なのでした(汗 その時には付き合ってる彼女も居て、それなり?の恋愛をしていたのですが、夏休みのある日…いつものように補習を受けに電車に乗ってると、何処かで見た懐かしい顔が見えるんです。そう!彼女が乗ってました。夏休みなので電車は空いていて向こうはこちらに気付いてない感じです。無意識で彼女に近づいて話し掛けます。彼女が電車から降りるまでの時間20分、色々な事を話しました。それだけでも何となく凄く嬉しかったのを覚えています。 最終的に彼女に言われたのは…「怖かったから」(汗 やっぱ…怖いと思われるとダメなのね。と言うのを実感した管理人なのでした。 彼女の事もよく知らなかったので憧れに近い感じだったのかも知れません。 こんな感じで最初で最後の一目惚れは終了してしまったのでした…。 |
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