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2005/01/16 |
今回のテーマは友達から彼氏に変わる瞬間です。 ただの友達だと思ってた男性を急に意識してしまう女心を書いています。 私の経験の一つですが…単にネタがなかったので採用しました。 数回でネタ切れでは先が思いやられますね~(笑 友達から彼氏に変わる瞬間ずっと友達だと思ってた男性が存在していました。でも、呼べば何時でも来てくれるし優しいな~とは思ってました。 ある時に失恋して、無性に寂しくなり、いつものように彼を呼んだんです。 彼は何も言わずに側に居てくれました。時間にして数時間…彼は何も聞かずに、黙って側に居てくれたんです。 「どうしてそんなに優しいの?」と聞いたら「男は好きな女性には普通に優しいよ」と彼は答えました。 「私の事好きなんだ?」と聞いたら「いや…大好きかな(照」なんて言うんです(笑 今、思い出しても私の方が恥ずかしいですが、そういう状況では素直に「ありがとう」と感じていました。 その時にはその言葉さえも彼の優しさなんだ~と思ってました。 だって、それまでに彼は一度も告白してくれてないし、私を誘う事もありませんでしたから。 本当にただの友達だと思ってたんです。 夜というのは人をセンチメンタルな気分にさせてくれます。 色々なわがままを言ってみました(笑 当時、名古屋に住んでいた私たちでしたが、「大阪に連れて行って欲しいな~」と言ってみたんです。 時間は夜の10時を少し回っていました。 彼は無言で立ち上がり手を差し出します。 え?と思いながら、流れで彼の手を取った私を彼は車に連れて行き無言で走り出します。 まさか…と思った私なのですが、とりあえず無言で彼に任せてドライブ開始です。 車は東名阪国道に乗り、そのまま名阪国道、阪神環状線に入ります。 ここまでの所要時間は約2時間。二人の間に会話はありません。 カーステレオから流れるスピッツのアルバムだけが静かに車内に流れています。 環状線を降りて十数分…車は人気のない場所で停車しました。 彼は無言で運転席を降りて助手席のドアを開けます。 車を降りて少し歩くと目の前に夜の南港が現れました。 まさか本当に大阪の海まで連れてくるなんて…と少し悪いような気もしましたが景色は綺麗でした。 無言で座り込む彼の隣に座った私に彼が言いました。 「どう?綺麗でしょ?これ見て元気出たら明日からは、いつものMに戻れよ!」 自然に「うん」と答えてましたね(笑 そこで彼が始めて告白してくれました。 海に向かって「俺はMが大好きだ~!!」と大声で(汗 なんてベタな告白方法なんでしょ(笑 それでも始めての事なので新鮮味がありました。 私は特に返事をする事もありませんでしたが、この時に彼と付き合う事を決めていたと思います。 帰りに京都に行ってラーメン食べて名古屋に戻ったのは明け方の5時を過ぎてました。 別れ際に彼は「今度は楽しい気分の時に呼んでくれよな~」と一言だけ言って帰っていきました。 それからは特に付き合う、付き合わないは関係なしで自然と付き合うようになりました。 それが、現在の私の彼氏です(笑 このままいけば普通に結婚も彼とするでしょう。 付き合って三年ですが関係はあまり当時と変わっていなくて友達のような感じです。 あの夜がなければ…今でも単なる友達だったかも知れません。 一つの言葉で友達が彼氏に変わった瞬間でした。 今でも彼は当時と同じで凄く優しいです。 女性は好きと言ってくれる人と付き合う方が幸せになれる! 管理人さんの持論ではありませんが私もそう思っています。 |
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